どーも、捌零式(はちぜろしき)です。ハロにちは。
前回はWordPressを立ち上げ、AIと一緒に“自分の環境を作る”過程をお話ししました。
今回は、ブログの印象を大きく左右する「デザイン」について。
そう、Canvaを使ってアイキャッチやレイアウトを整えていく工程です。
🎨 第一章:コードの世界から、ビジュアルの世界へ
実は僕、紆余曲折あり今はIT業界で働いていますが、
もともとはデザインの専門学校を出ていて、学生時代にはIllustratorやPhotoshopを使っていました。
ただ、今はAdobeと契約しておらず、
「もう少し手軽に触れるツールはないかな」と思っていたところで出会ったのが Canva でした。
私は長くIT開発にも関わってきたので、
「コードを書く」ことには慣れていますが、
「デザインを作る」となると急に慎重になるタイプです。
でも、AI時代のすごいところは、
“デザインの素人でも感覚的に使えるツール”が揃っていること。
Canvaはその代表格でした。
ですので、最初は「Adobeと契約しようかな」とぼんやり思っていましたが、
ChatGPTと会話しながら「ブログに合うアイキャッチを作りたい」と相談すると、
色・レイアウト・文字配置の基本ルールを整理してくれる。
昔、デザイン理論として学んだ知識を思い出しつつ、
「今はAIと一緒に考える時代なんだな」と少し感慨深くなりました。
💡 第二章:AIを活かすCanvaの使い方
Canva単体でも十分便利ですが、ChatGPTと組み合わせると
まるでデザインディレクターがついているような感覚になります。
たとえば――
- テーマカラーを決める時:「落ち着いた中に少し未来感を」と伝えると、AIがカラーパレット案を出してくれる。
- タイトルの見え方で迷った時:「この文字を自然に目立たせる配置を提案して」と聞けば、構図の方向性が整理される。
- 素材を探す時に、「こういう雰囲気の写真が欲しい」と言えばCanva検索用のキーワードまで生成してくれる。
AIが“思考の補助輪”として機能することで、
作業が速いだけでなく、迷いが減る。
これが、思っていた以上に大きな効果でした。
🧩 第三章:デザインは“整える”ではなく“伝える”
AIと一緒にデザインを進めていく中で改めて感じたのは、
デザインは「整える」ではなく「伝える」作業だということ。
どんなにきれいでも、“何を伝えたいか”が明確でないと意味を持たない。
ChatGPTはその意図を言語化してくれるから、
「なぜこのデザインなのか」を説明できる状態で作業が進む。
結果、AIとCanvaの組み合わせは“見た目を整えるツール”ではなく、
「考えを形にするツール」 へと変わりました。
🚀 結び:AIとデザインの共創
エンジニアとしての自分と、デザインを学んだ過去の自分。
その二つが、AIという存在を通じて再び繋がった気がします。
「コードは正解がある。デザインは正解がない。」
そんな固定観念をAIがやわらかく壊してくれた。
ChatGPTとCanvaを使えば、
“伝えたいこと”を一緒に整理しながら形にできる。
それが、AI時代のデザインの醍醐味だと思います。
次回は、サイトを少しずつ公開に向けて整えていく工程。
SEO設定やアナリティクス導入など、
“育てるブログ”への第一歩を紹介します。
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